あなぶき興産グループでは、メール送受信における添付ファイルの“パスワード付きZIPファイル”(※通称PPAP)の利用を廃止する方針を決定いたしましたのでお知らせいたします。
2022年6月1日より“パスワード付きZIPファイル”が添付されたメールが届いた場合、添付ファイルが削除され、
受信者の従業員に対して添付ファイルが削除された旨がメールで通知されることとなります。
お客様およびお取引先様におかれましては、データの授受方法につきまして、適宜担当者にご相談いただけますと幸いです。
弊社施策に対するご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
■変更の背景
“パスワード付きZIPファイル”は、メール受信時のマルウェアスキャンをすり抜けてしまうなどのセキュリティリスクがあり、
JPCERT/CCや米国CISAでも対策としてソフトウェアでスキャンできない電子メールの添付ファイルをブロックする方法が提示されています。
また、2020年11月に内閣府と内閣官房で、PPAPの利用を廃止する方針も発表されている点、昨今のセキュリティリスク増加状況を踏まえ、
このたび当社グループでも利用を廃止する方針を決定いたしました。
あなぶき興産グループでは、当社グループだけではなく、お客様やお取引先様のセキュリティを確保するため、
今後もデータの取り扱いにおけるセキュリティ向上につとめてまいります。
以上
※PPAPとは
文書ファイルなどをパスワード付きのZIPファイル(圧縮ファイル)にしてメールで送り、
別のメールでパスワードを送信する日本国内で多く用いられているセキュリティ手法のことで、略称で「PPAP」と呼ばれています。